音高(音楽高校)受験コース
音高受験に必要な科目はもちろん、
入試課題とはされていない、音楽を学ぶ上で必要不可欠な科目も指導いたします。
「入試課題でないものは勉強しなくてもいいのではないか」と
お考えの方もいらっしゃるようですが、それでは、すぐに壁にぶつかってしまいます。
合格だけが目的であれば、わざわざ音楽科へ進学する意味がありません。
また、そのような方は、例え合格できても、
入学後、ついていくのに精一杯になる可能性もあります。
普通科であれば、学力が足りなければ、それだけで不合格となりますが、
音楽科は、そもそも音楽そのものを点数で評価することが難しく、
また、数か月〜半年間、受験曲のみに専念していれば、
ある程度、演奏できるようになってしまい、
実力も才能も基礎もなくても合格してしまうケースもあります。
音楽は一朝一夕で勉強できる分野ではなく、
また、一つ一つの科目は理解できても、それらで学んだことを一つに統合して、
「演奏」という形で表現することは容易ではありません。
合格することを一つの目標とすることはもちろんですが、
「合格」も「音高での3年間」も、通過点の一つに過ぎません。
受験科目だから勉強するということではなく、
音高、音大の先の未来を見据えた指導をしていきます。
コース名 |
音高受験コース
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|---|---|
対象 |
中学生
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受講料 |
月謝制
90分 24,000円 120分 32,000円 |
受講回数 |
年間 43回
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2011年度 岐阜県立加納高校音楽科 実技検査実施要項より
特色科選抜 入学試験課題
「加納高校 音楽科」受験希望者の問い合わせが最も多いため、
岐阜県立加納高等学校の受験対応を例に書きます。
他校も対応できますので、ご相談ください。
1 全員が受験するもの(基礎的な課題)
(1) 新曲視唱 |
当日指定する8小節程度の旋律を、階名で歌う。
ハ長調またはイ短調で、臨時記号を含む。
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|---|---|
(2) 聴音書き取り |
1,和音聴音:ハ長調とイ短調の主要三和音および属七の和音で、転回形を含む。
2,旋律聴音:長調と短調で、調号は二つまでとし、臨時記号を含む。
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2 志望する専攻別に選択して受験するもの
以下のア、イ、ウ、エ、オのうちから一つを選択し、それぞれ (1) (2) (3)の3曲を暗譜で演奏する。
ここでは、声楽専攻とピアノ専攻のみをご紹介します。
弦楽器、管楽器、打楽器について、情報をお知りになりたい方は、お問い合わせください。
ア 声楽専攻を志望する者
(1) 独唱曲一曲 |
任意の「楽曲」
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|---|---|
(2) ピアノ曲一曲 |
「ソナチネ」または「ソナタ」より一曲を選択する。
ただし、第1楽章または終楽章で緩徐楽章を除く。 |
(3) コンコーネ |
楽書「コンコーネ・50番練習曲」中声用(ただし移調してもよい)より
一曲を選択し、母音(ア、イ、ウ、エ、オのいずれか)で歌う。
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イ ピアノ専攻を志望する者
(1) 独奏曲一曲 |
ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンの「ソナタ」より一曲を選択する。
ただし、第1楽章または終楽章で緩徐楽章を除く。 |
|---|---|
(2) 練習曲一曲 |
「ツェルニー40番」「ツェルニー50番」、
または「クラマービューロー60番」より一曲を選択する。
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(3) バッハ |
「2声のインヴェンション」「3声のインヴェンション」、
「平均律よりフーガ」より一曲を選択する。
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上記項目以外に、入試課題ではありませんが、
音楽を学ぶ上で必要不可欠な科目も指導します。
・楽典
・読譜力(ソルフェージュ能力全般)
専攻ピアノ
読譜力、演奏技術の基礎を築き、少しずつ自分で考え、
応用、発展させていけるよう、引き出しを増やしていきます。
また、技術のみでなく、人の心を捉える演奏をすることを目標とし、
聴き手を意識した表現方法を指導していきます。
・ハノン
・バッハ:インヴェンション、シンフォニア、平均律
・チェルニー:40番、50番
またはクラマー=ビューロー:60番
・古典派作曲家のピアノソナタ
・その他(発表会やコンクール等で、可能な限り異なる時代の作曲家を勉強します)
バッハ
移籍生の場合、特に、バッハに対する苦手意識が強い生徒が多いため、
少しずつ苦手意識を克服できるよう、丁寧に指導します。
各声部ごとに写譜をさせたり、楽曲分析をしたりして、
バッハの作品の素晴らしさを伝えていきます。
チェルニー、クラマー=ビューロー
ただ音符を追う、ただ指を動かすような演奏ではなく、
各曲の課題を意識し、その曲で、最大限の技術を学べるよう指導します。
練習方法も教えますので、自宅でどう練習すればいいのか分からず、
漠然と通して弾くだけの練習から脱却させます。
古典派作曲家のピアノソナタ
曲全体の構成力、メロディーと伴奏のバランス、
和音の美しい響かせ方、呼吸、ペダリング等、様々なことを学びます。
また、その作曲家らしさ、その曲、
その箇所にふさわしい音色、技術、表現を教えていきます。
そして、やりたいことができているか、自己判断するための耳も養っていきます。
基礎がない場合は、焦らず、上記のテキストより少し難易度の低いテキストを使用します。
副科ピアノ
声楽、管楽器、打楽器専攻の生徒は、
幼少期にピアノを習っていなかったり、早々に辞めてしまっているケースがあり、
ピアノ実技の課題が負担になることが多々あります。
しかし、「必須項目」だからやらなければならないと捉えるのは、
あまりにももったいないほど、ピアノで学べることがたくさんあります。
特に、声楽や管楽器等、単音しか鳴らせないものは、
ピアノを演奏することで和声感を養うことができます。
これは、幼少期からピアノを習っている私には経験のしようがなく、
分からなかった理由で、ヴァイオリンを演奏される方々から教わりました。
他にも、音楽を職業としていくためには、専門の楽器だけでは難しいようです。
ピアノが弾けなくても、専門の楽器だけでやっていける技術があればいいかと言うと、
ピアノが弾けない奏者は、結局は、専門の楽器の演奏もよくないことが
多いように感じます。
また、例えば、将来的に声楽の講師を務めるとしても、
毎回、生徒がピアノ伴奏を連れてきてくれることはありませんから、
簡易的であっても、伴奏をしながら、弾き歌いをしながら、
レッスンをすることになります。
音高受験のために、慌ててピアノを習い始める場合、
短期間で、ソナチネを弾けるレベルにするのは、相当な苦労が伴います。
しかしながら、大変重要かつ身になる科目でもありますので、
しっかりとサポートしていきます。
・ハノン
・チェルニー:30番、40番
または、その他のエチュード、練習曲集
・古典派作曲家のソナチネ、ソナタ
・その他(発表会やコンクール等で、可能な限り異なる時代の作曲家を勉強します)
チェルニー、エチュード、練習曲集
ただ音符を追う、ただ指を動かすような演奏ではなく、
各曲の課題を意識し、その曲で、最大限の技術を学べるよう指導します。
練習方法も教えますので、自宅でどう練習すればいいのか分からず、
漠然と通して弾くだけの練習から脱却させます。
チェルニーのみでは、不足する部分も多いため、
早めにレッスンを開始された方には、違うエチュードを使用し、基礎を築きます。
古典派作曲家のソナチネ、ピアノソナタ
読譜が苦手な生徒、拍子・リズムを理解していない生徒には、
見やすい楽譜を私が作成し、視覚的にも理解して演奏できるように
手助けすることもあります。
基礎がない場合は、焦らず、上記のテキストより、
難易度の低いテキストを使用し、確実に基礎を築いていきます。
聴音
聴音を勉強したことがない生徒でも、丁寧に指導します。
聴音は、私自身が苦労をした分野で、
いろいろと努力しましたので、聞き取れないポイントを心得ています。
和音聴音 |
手作りの教材で、生徒に合わせて進めていきます。
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|---|---|
旋律聴音 |
拍の取り方、書き方の指導から始め、最初は簡単なメロディーを書き取ります。
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基本的には、市販のテキスト数冊から、
生徒に合わせて問題を選び、体系的に組み立てていきます。
苦手なポイントは、その都度、私が問題を作成し、補っていきます。
聴音のみ努力しても、成果があがりにくいので、
拍子感とリズム感もトレーニングしていきます。
音楽は、何か1つだけ努力すればいいわけではなく、
相互作用が大変強いため、1つ1つの項目をバラバラに学習せず、
点と点を線で結ぶ学習の仕方が必要です。
楽典
市販のテキストを使用して、学習していきます。
楽典で得た知識を、演奏で生かすことが目的ですから、机上で終わらせることはしません。
リズム基礎
比較的簡単なリズムうちから始め、拍子と音価を理解しながら、
少しずつ難易度を高くしていきます。
リズムうちができるだけでなく、学んだことを演奏実技に生かすことを
目的としています。
ピアノだけ弾いていると、何となく弾けてしまうリズムですが、
きちんと理解することで、音楽をより一層理解し、演奏が変わります。
ソルフェージュ
加納高校音楽科の試験科目には「新曲視唱」があります。
これに関しては、然るべきタイミングで、
信頼できる声楽家の先生をご紹介しております。
新曲視唱のみでなく、発声、コンコーネ、コールユーブンゲン、イタリア歌曲等、
大変丁寧にご指導くださいます。
然るべき時期でないと判断した期間は、
伴奏の美しいソルフェージュ教材を使用し、無理のない音域を歌います。
中学の吹奏楽で管楽器・打楽器に出会った方へ
個人レッスンを受けていない方は、
すぐにでもレッスンを開始することをお勧めします。
独学やプロ奏者、プロの指導者ではない方からの指導は、
悪い癖をつけ、それをとるのに時間を要する場合が多々あります。
よい指導者のレッスンを受けることは、最善であり、最短の道となります。
コネクションがない方は、私がお世話になっている先生方、
音楽仲間、音高・音大に通っている生徒たちを通じて、
ご指導いただける先生をお探しすることも可能です。
少しでも音楽科への進学を考えている方は、
すぐにでも行動に移さないと、受験に間に合わない場合もありますので、
お早めにご相談ください。
レッスン時間は、年齢とレベルによって、
受験までに必要となるレッスン時間をお知らせします。





